昨夏王者の横浜が2年連続の4強入りを果たした。5回戦で今春王者の桐光学園を撃破した藤沢翔陵を昨夏に引き続き、2年連続で下した。

0-0の1回1死一、三塁。4番玉城陽希主将(3年)の三ゴロの間に先制。その後は4回まで毎回安打毎回得点でリードを広げた。この日は11安打のうち、長打は2本のみ。つなぐ野球で得点を重ねた。

守備陣も奮闘をみせた。左翼の大坂啓斗外野手(3年)は2点リードの3回2死一塁。左翼前に落ちるかという飛球をスライディングキャッチ。さらに5回1死満塁では左中間に飛んだ長打コースのライナー性をダイビングキャッチ。犠飛による1点に抑えた。

準決勝は25日。第1シード藤沢清流-第2シード立花学園の勝者と対戦する。

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