昨夏王者・第2シードの横浜が6回コールド勝ちで立花学園を下し、2年連続の決勝進出を決めた。

打線が先発全員安打の17安打と大当たり。6回までに11得点を奪うと、投げてはロッテ鈴木昭汰投手を兄に持つ2年生右腕・鈴木楓汰投手が6回1失点。

無四球にまとめた鈴木は「今日は自分が1人で投げる気持ちだった」と130キロ台の直球、自信を持つスライダーを織り交ぜ打たせて取った。今大会3試合で先発している同学年エース・杉山遥希投手の温存に貢献した。

連覇まであと1つ。決勝は27日、東海大相模-横浜創学館の勝者と対戦する。村田浩明監督(36)は「どちらもいいチーム。1点、2点をもぎ取る。守るべき所を守り切る。当たり前のことをやり切る。それが優勝につながると思う」と真剣な表情で話した。

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