仙台育英(宮城)のアルプスには、今大会最多の応援団が詰めかけた。学校からは、約140人が駆けつけた。

試合終了の瞬間は、控えの野球部員たちもスタンド前方に集まって人さし指を立てるNO・1ポーズを決めた。

応援団長の志賀大智内野手(3年)のハチマキには「日本一からの招待」の文字が刺しゅうされている。「宮城代表として、東北代表として、いい試合をしてくれた。3年間、つらいことばっかりだったけど、最後優勝できて本当にうれしいです」と笑みを浮かべた。

試合後、アルプスにあいさつにきたメンバーに、ガッツポーズで応え「こっちこそ、ありがとうと伝えたいです」と話した。