仙台育英(宮城)が下関国際(山口)に快勝し、東北勢として悲願の初優勝を果たした。同校OBのソフトバンク上林誠知外野手(27)が、球団を通じて祝福のコメントを寄せた。

「ありがとうの一言です。決勝も後輩たちの頑張りを見て感動をもらいました。夏を勝ち続けるためには投手が大事だと自身でも高校時代に感じていたので、好投手がそろった今年は見ていて安定感がありました。打撃も常につなぐ意識が感じられましたし、対峙(たいじ)したチームにとっては脅威だったと思います。自主性と競争意識が高い、今年のチームは本当に強かったと思います。それはホークスも一緒。後輩たちにパワーをもらいましたし、これからもっと頑張らないといけないという気持ちになりました」。

上林は12年夏と13年春夏に甲子園出場。13年春には8強に進んだ。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧