今夏甲子園出場校の社(兵庫)が11月に県岐阜商と「友情試合」を行うことが17日、分かった。8月、甲子園では新型コロナウイルス集団感染で主力が大量離脱した県岐阜商に大勝。同校から申し入れがあり、11月23日に交流試合を行う予定だ。

社の山本巧監督(50)は「つらかったと思います。そこに対する思いがあります」と胸中を察した。当日は3年生による試合と、新チームによる試合のダブルヘッダーになる方向だという。この日の社は、秋季兵庫大会初戦で六甲アイランドに7-3で逆転勝ちした。