雷雨のため、日本が3-2とリードした3回途中で中断し、サスペンデッドゲームとなった一戦を、右肘の「トミー・ジョン」手術でリハビリ中のツインズ前田健太投手(34)がスタンドから観戦した。雷雨で中断している間には、選手たちを激励した。

「こうやって日の丸を付けて戦えることは貴重な経験なので、これから大学、社会人、プロにいく人もたくさんいると思いますが、上の世界を目指して頑張ってください。プロの世界で、いつかチームメートだったり、(相手として)戦えるように、僕も長く続けられるように頑張ります」。

また、自らのサイン入りTシャツをプレゼントしたほか、笑顔で記念撮影。最初はやや緊張気味だった選手達も、憧れのメジャーリーガーの気遣いに感激していた。