笑顔で息子の成長を見つめた。慶応は横浜との決勝に挑んだ。

7番三塁で清原勝児内野手(1年)が先発出場。試合には敗れたが、4打数1安打で5試合連続安打を記録した。巨人などで活躍したプロ通算525本塁打の清原和博氏(55)は、次男のプレーをバックネット裏から見守った。

5回1死一塁、勝児内野手がこの日初安打となる中前打を放つと、スタンドの父は笑顔で拍手を送った。この日は柔らかい表情で戦況を見守り、試合後は閉会式が終わるまで球場に残った。

慶応は神奈川大会2位の結果で、埼玉で開催される10月22日開幕の秋季関東大会への出場が決定している。