近江兄弟社は雨ニモマケズ初戦を突破した。

9日予定だった初戦は雨で流れて1日順延されて、この日プレーボールがかかった。3回に2点を先制したが、4回表の攻撃途中に雷雨で中断。1時間33分後に再開しても攻撃の手を緩めることはなかった。

5回に4番中野錬外野手(3年)の2打席連続適時打となる2点適時二塁打が飛び出してリードを広げた。「甘い球が来たら絶対に打とうと思った。手応えは良かったので、レフトの頭を超えてうれしかった」。二塁ベース上では兄弟社の「K」のポーズを作り、喜びを分かち合った。

先発の山田禄投手(3年)も降雨中断をはさみながら「リラックスしながら体を動かしていたのが良かった」と再開後をにらんで準備を怠らず。5回こそ1点を失ったが相手打線を寄せ付けなかった。9回6安打1失点に「今日は真っすぐの調子が良かった。中盤に調子を上げられたのが良かった」と笑顔を見せた。

昨秋は滋賀大会4強に入りながら、今春の滋賀大会では初戦敗退。30年ぶりの夏の甲子園出場へ初戦を突破し、中野は「素直にうれしい。次は全打席ヒットで点を取れたら」と意気込んだ。

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