プロ注目の花咲徳栄(埼玉)・石塚裕惺内野手(3年)が初の甲子園でさっそく躍動した。
4番遊撃でスタメン出場しての2回無死、カウント2-2からの外寄り134キロにスイングを弱めず、強いゴロで三遊間を割った。うれしい初打席初安打の後は、投手のモーションを完全に盗んでの二盗も決めた。5番田島の中飛は定位置よりやや後ろながら、中堅手は助走をつけて捕球できる状態。石塚はそこから三塁へタッチアップし、間一髪のセーフ。甲子園をわかせ、6番横山の犠飛で先制のホームを踏んだ。
石塚は埼玉大会終了時点で高校通算26本塁打を誇り、練習試合を含めると1年間の通算打率は4割を優に超えている右の強打者。堅実な遊撃守備も合わせ、今秋ドラフト会議では上位指名候補に挙がっている。

