センバツ4強で春の関東王者の健大高崎が、4試合連続完封勝利と圧倒的な戦いを見せ、27日の決勝へと駒を進めた。序盤から投打がかみ合い、東農大二に6回コールド勝利だ。
初回2死三塁から栗原朋希外野手、小堀弘晴捕手、杉山翔大内野手(いずれも3年)の連続タイムリーで3点を先制し、さらに4回に1点、5回に3点、6回に5点を追加と攻撃の手を緩めなかった。
3安打1本塁打4打点の活躍を見せた杉山は「1打席目からしっかり変化球をヒットにできたことが3安打につながりました」と喜び、準々決勝の利根商に続く本塁打に「抜けてきた変化球をしっかりとスタンドまで運べました」と満足そうに振り返った。
投げては下重賢慎投手(3年)がゾーン内にテンポよく投げ込み凡打を築き5回3安打無失点と好投。6回から登板した山田遼太投手(3年)は2死から二塁打を浴びるも、最後の打者を投ゴロに抑えて断ち切った。
今秋のドラフト上位候補の最速158キロの右腕エース石垣元気投手(3年)や昨年のセンバツ優勝左腕の佐藤龍月投手(3年)に出番はなかったが、投手陣の層の厚さを見せつける戦いとなった。
県内では23年秋から負けなしの30連勝に到達した。青柳博文監督(53)は「群馬県は本当にレベルが高い中で、選手たちが1戦、1戦を積み重ねた結果です」と評した。2年連続の甲子園まであと1つ。31連勝を見据えて引き締めた。

