<高校野球山形大会:鶴岡東3-2山形中央>◇27日◇決勝

 鶴岡東が、2連覇を狙った山形中央を3-2で下し、30年ぶり3度目の夏切符をつかんだ。3回裏1死二塁から、神田浩行中堅手が一塁線を破る三塁打を放ち先制。続く遠田真也一塁手の左犠飛で1点を追加した。6回表には、山形中央・高橋匠中堅手の同点弾で追いつかれたが、7回裏2死一、二塁から、再び神田浩が右前に決勝打を放ち、試合を決めた。神田浩は「最後は何とか抜けてくれてよかった。甲子園でも粘り強く戦う」と興奮気味に話していた。