<高校野球兵庫大会:神戸国際大付7-0神戸鈴蘭台>◇11日◇1回戦◇べイコム(尼崎)

 ノーシードで1回戦から登場の強豪、神戸国際大付が7回コールドで快勝した。4回に1死満塁から小松蒼馬投手(3年)の左前打で先制。相手失策もからみ、一挙に4点を奪った。5回に武市誠外野手(3年)が左翼ポール際に2ラン。「バットの先でした。入ってくれと思って走った」と公式戦初アーチにこぶしを握った。小松が7回を4安打無失点に抑えた。青木尚龍監督(47)は「久しぶりに1回戦からの戦いで勝つことが一番の財産。1戦1戦強くなっていきたい」と話した。