夏の甲子園大会で昨夏、春に続き準優勝した光星学院(青森)の野球部ナインが25日朝、同校に到着した。生徒や教職員、市民ら約600人は拍手で迎え、地元の幼稚園児らが花束を手渡した。

 村瀬大樹副主将は「(準優勝できたのは)応援や支えがあったから。ありがとうございました」とあいさつ。市民らは再度大きな拍手を送った。

 田村龍弘主将ら4人は高校日本代表合宿などのため帰校しなかった。

 光星学院は田村や、大会中4本の本塁打を放った北條史也を中心とした強力打線で勝ち進み決勝に進出した。

 東北勢初の甲子園優勝を目指して春の選抜大会に続き大阪桐蔭と対戦したが、0-3で敗れ悲願達成はならなかった。