日本高野連は9日、大阪市内で定例の審議委員会を開き、部員の部外暴力といじめがあった松山商(愛媛)など8校に有期の対外試合禁止処分を、3校の指導者に有期の謹慎処分を決めた。日本学生野球協会審査室(開催日時未定)に上申されて正式に処分が決まる。上申案件は次の通り。(肩書は当時のもの)

 【対外試合禁止】▽大阪・西成=部員の部内暴力▽鹿児島・薩南工=部員の部内暴力、いじめ▽愛媛・松山商=部員の部外暴力、いじめ▽茨城・東洋大牛久=部員の窃盗▽鳥取・鳥取工=部員の部内暴力、いじめ▽山形・酒田北=部員の部内暴力、恐喝▽福岡・三井=部員の喫煙▽北海道・北海道栄=部員の万引

 【謹慎】▽青森・弘前東の部長兼監督=部外暴力▽東京・芝の監督=部外暴力▽広島・英数学館の部長=運営援助金流用