<高校野球京都大会:西城陽3-0花園>◇14日◇1回戦◇わかさスタジアム京都

 高校通算52本塁打の西城陽・真砂勇介外野手(3年)が、初戦は3打数無安打に終わった。チーム全体が花園・北川誠晃(ともあき=3年)を打ちあぐね、主砲も苦戦。「力が入って自分の思うような打撃が出来なかった」と反省した。この日は同じわかさに真砂、龍谷大平安・高橋大樹外野手(3年)とドラフト候補が相次いで登場。11球団32人のスカウトが集結し、巨人熊野スカウトは「高橋君は長打力を期待できるし、真砂君は打力に肩、足とバランスがいい」と評した。