今秋ドラフトの目玉、済美(愛媛)の安楽智大投手(3年)が5日、約7カ月ぶりに実戦復帰した。愛媛・松山市内で行われた練習試合・開星(島根)戦に登板。2-2の9回2死一、二塁からマウンドに上り、最初の打者に与四球後、左前にサヨナラ打を打たれた。安楽は昨年9月の愛媛県大会1回戦で敗れた際に右肘違和感を訴え、この日まで登板がなかった。上甲正典監督(66)は「きょうは私が投げるように言いました。投げられたことが収穫です」と語った。