<高校野球大分大会>◇19日◇準決勝

 日田林工が、柳ケ浦に6-5で逆転サヨナラ勝ちし、9年ぶりに決勝に勝ち上がった。9回裏2死一、二塁から5番立川政樹(3年)の左前打で同点。続く野上康平(1年)の右前打が劇的なサヨナラ打となった。「とにかく最後まで粘れといっていた。明日(決勝)も一生懸命頑張るだけです」と佐藤衆二監督(55)。9年ぶりの夏切符に王手をかけても、挑戦という立場を貫いた。