<高校野球熊本大会>◇22日◇決勝

 センバツ出場校の城北が、春夏通じて初の甲子園を狙う専大玉名を11-4で撃破し、春夏連続、13年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めた。打線が先発全員の16安打で11点を奪う猛攻。1回裏にスクイズで1点を先制すると、2回に3点、3回に4点を追加。大黒柱のエース村方友哉(3年)を強力援護した。末次敬典監督(56)は「チームの骨格がしっかりした。もう村方のワンマンチームじゃない」と打線の活躍に目を細めた。閉会式後に甲子園大会の抽選があり、城北は2日目第2試合に決定。宮崎商との九州対決となった。