<高校野球西東京大会>◇10日◇2回戦

 穎明館が4番島拓也遊撃手(2年)の2安打3盗塁の活躍などで4-1で五商を下した。「先制されて焦ったけど、タイムリーを打って4番の仕事ができました」とホッとした表情。50メートル走6秒3、高校通算15発の野球センスは新潟・長岡高で77年夏の甲子園に出場した父幸夫氏(48=杏林大教授)譲りだ。3年前から週末に同校で指導し、助監督を務める父とともに親子鷹で聖地を目指す。