<高校野球山梨大会>◇24日◇準決勝

 日川が日大明誠に3-2で3時間を超える激闘を制し、30年ぶり夏の甲子園に王手をかけた。2-2の延長15回無死一塁。1番奥脇俊一内野手(3年)が左翼へ二塁打を放つと、一塁走者の福島慎平内野手(2年)がサヨナラのホームを踏んだ。先発のエース古屋佳樹投手(3年)は9安打2失点で完投。207球を投げ切り、決勝戦への切符をたぐり寄せた。