ドジャース前田健太投手が7回2失点と好投したが8勝目を逃し、勝敗はつかなかった。

初回に2死から甘い直球をドールに8号ソロを浴びて先制を許し、3回には3本の単打で2点目を失った。しかし、4回を3者凡退に打ち取って立ち直り、5回の2死満塁のピンチをしのぐと、6、7回を連続3者凡退に仕留めてマウンドを降りた。投球内容は7回7安打2失点2四球6三振で、防御率は3・76。

打線は6回まで沈黙したが、7回裏にテイラーの8号逆転3ランが飛び出し、勝利投手の権利が前田に転がり込んだ。しかし、8回から登板した2番手のバエスが2死一塁からウォルターズに適時二塁打を浴び、3-3の同点となって前田の白星は消滅した。

試合はドジャースが9回に代打スミスの3ランが飛び出し、6-3でサヨナラ勝ちした。