インディアンスの地元メディア「クリーブランド・コム」が、エンゼルスとの3連戦が幕開けする17日、大谷翔平投手(26)の特集を掲載した。

「クリーブランド・インディアンスは、ショウヘイ・オオタニの投打両サイドをじっくり見ることになる」のタイトルで、3連戦3戦目の19日(日本時間20日)に登板予定で、投打で対戦する大谷をクローズアップ。「18年にエンゼルスと契約した際、投打の二刀流をすることに関し、球団の対応も含めたその実現性に疑念を抱く向きがあった」とした上で、今季ここまでの二刀流成功に注目が集まっていることを伝え、「このハイレベルなリーグで二刀流をすることは、実に並外れており、比類なきもの」と紹介している。

記事ではインディアンスのクリス・アントネッティ編成本部長が「我々は、彼が二刀流でプレーし戦っているところを見続ける機会を得ている。これは、貴重な宝のようなものだよ。私も、彼のプレーを本当に楽しんで見ている。あんな選手は他にいないからね」とコメントしている。