エンゼルス大谷翔平投手(26)の二刀流の活躍が米国で注目度を増し、他スポーツ界のスター選手からも称賛を受ける中、ゴルフダイジェスト誌でも大谷特集が掲載された。

18日付の電子版で「ショウヘイ・オオタニのヒットゾーンは、ジョン・ダウドの領域に正式に到達した」のタイトルで、大谷のヒットゾーンがいかに広いかを紹介している。

ジョン・ダウドとは、野球ゲームソフト「MVPベースボール2005」に登場する架空の選手だが、実質的には歴代最多の762本塁打を記録したバリー・ボンズ氏(56)を模している。このダウドは、ストライクゾーンの高低左右どこもまんべんなく打ち、ヒッティングゾーンが広い打者として知られた。大谷は、16日のレッドソックス戦でグリーンモンスター越えの12号を放った際は相当な低めゾーン、17日のインディアンス戦で13号を放った際は相当な高めゾーンを打っており「オオタニはもはやジョン・ダウドのリアル版となった」と指摘。「彼がもしケガを避けられれば歴代最高レベルの選手だと、人々は間違いなく気付きつつある」と伝えた。