パドレス傘下3Aエルパソの秋山翔吾外野手(34)が14日(日本時間15日)、初本塁打を放った。

ジャイアンツ傘下3Aサクラメント戦に「8番DH」で出場。2回2死走者なしの第1打席に、右中間へ第1号を放った。2020年に西武からレッズに移籍して以降、これが米国での公式戦初アーチ。4回には中前打を放ち、この日は4打数2安打1打点。エルパソ合流後、出場3試合連続の安打で、初のマルチ安打とした。試合は終盤8、9回で計5点を挙げたエルパソが勝利した。

秋山は米国3年目の今季、開幕直前の4月5日にレッズから契約を解除され、自由契約に。9日にパドレスとマイナー契約を結んだことが球団から発表された。

メジャーではコロナ禍で短縮された20年から2年間プレー。142試合で打率2割2分4厘、0本塁打、21打点、9盗塁となっている。