パドレスの先発右腕ジョー・マスグローブ(29)が、6回裏のマウンドに上がった際に異例とも言える入念な粘着物質のチェックを受けたことについて「気持ちは分かるよ」と同情した。
マスグローブは立ち上がりから無安打無失点の快投を続け、5回先頭のピート・アロンソ一塁手に安打を許すまでパーフェクト投球だった。
6回裏に入ったとき、メッツのバック・ショーウォルター監督が審判に同投手の粘着物チェックをするよう要求し、審判団が全員集まって協議を行った後、マスグローブのグラブや帽子をチェック。その後に耳を片方ずつ、入念に触って確認すると、超満員のスタンドからは、マスグローブへ「いかさま野郎」のヤジの大合唱が浴びせられた。しかし、審判団による入念なチェックでも問題は見つからず、試合はそのまま続行。マスグローブは動揺することなく6回も3者凡退に抑え、7回1安打無失点、1四球、5三振の快投で勝利投手となった。
マスグローブは、これについて「気持ちは分かるよ。これは最終戦で、相手だって何が何でも勝ちたいんだ。彼らは、私を試合から放り出そうとするために、あの時点でできること全てをやった。そういうことだ」とコメント。一方で「少しモチベーションになった。おかげで火がついたよ」とも話した。(AP)



