パイレーツのオースティン・ヘッジス捕手が、カナダの山火事の影響で大気が汚染された状態で試合が行われたことについて、「選手の健康より金が大事みたいだ」とコメント。MLB(米大リーグ機構)の判断に苦言を呈した。USAトゥデーが伝えている。
パイレーツはペンシルベニア州ピッツバーグの本拠地でパドレスとの3連戦をスイープしたが、シリーズ最終戦のこの日は「天候および大気質指標」を理由に45分遅延。専門サイトは試合開始直前、同地の大気は「極めて健康によくない」状態だと判定していたが、球団、MLB、選手会が協議した結果、試合続行となった。
ヘッジスはラインアップから外れていたが、「自分の命が懸かっていると思ったら、外に出て野球をするというのは楽しいことではない」とコメント。試合を優先する判断を下したMLBについて「彼らは収益をあげなくてはならない。それは火を見るより明らかだ」と地元のスポーツラジオ局に話し、「選手の健康より金が大事みたいだ」と述べた。
指名打者アンドルー・マカチェンは、出塁した際にマスクを着用。前日も同様の大気の状態の中で試合が行われており、この日の試合前には地元紙に「当然、心配している」と語っていた。ヘッジスも同様の懸念を示しており「携帯電話を使って数値をチェックすればすぐに分かること。外出するなと言われているようなものだ」と話し、選手の健康が軽視されているとの見解を示していた。



