【アナハイム(米カリフォルニア州)18日(日本時間19日)=斎藤庸裕】エンゼルス大谷翔平投手(29)が、メジャー単独トップとなる今季7本目の三塁打をマークし、チームの2連勝に貢献した。

ヤンキース戦に「2番DH」で出場し、3打数1安打1打点。5回1死一塁の第3打席、6月28日に完全試合を達成した右腕ヘルマンと対戦し、打球速度110・5マイル(約178キロ)の強烈な当たりで右翼線に運んだ。リードを3点に広げる貴重な適時打で、流れを引き寄せた。

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日本人初の4戦連発はならなかったが、7試合連続安打をマークした。5回の三塁打の打球速度は178キロだったが、走塁タイムも速かった。三塁到達タイムが、メジャー平均12・47秒を大きく上回る11・95秒。これで本塁打は35本、三塁打は7本でいずれも両リーグ単独トップになった。

援護を受けた先発のサンドバルは8回途中2安打1失点で5勝目を挙げた。今季は大谷に次ぐ先発2番手で期待されながら、前半戦で4勝7敗。この日は直球に球威があり、チェンジアップとスライダーが生きた。ネビン監督は「持っている球種をとても効果的に使っていた。素晴らしかった」と高く評価した。

サンドバルが後半戦で復調すればチームにとっても大きい。また、左肩の手術で今季中の復帰が絶望的とみられていた正捕手オハピ-も既にティー打撃とキャッチングを開始。8月中の復帰を目指し、順調にステップを踏んでいる。ネビン監督は「すごく大きな前進」と目を細める。故障者の続出で投打もかみ合わず、苦しい状況だったが、勝率5割に復帰。ア・リーグ西地区3位タイに浮上し、プレーオフに進出できるワイルドカード獲得圏内まで4・5ゲーム差。チーム状態は徐々に上向いている。

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