選手及び監督として輝かしい実績を残し、長嶋茂雄監督時代の巨人でもプレーしたデーブ・ジョンソン氏が5日(日本時間6日)に死去したと、メッツが発表した。長い闘病の末、82歳だった。
巨人には75年に、球団では初めてメジャーでプレー経験のある外国人選手として入団し、長嶋監督の下で2年間プレー。通算199試合で2割4分1厘、39本塁打、112打点だったが、1年目は適応に苦労して結果が出ず、巨人も球団史上初の最下位に沈むなど、苦い経験となった。
メジャーでは65年からオリオールズなどで12年間プレーし、球宴に4度、二塁手としてゴールドグラブ賞に3度選出され、ドジャースとレッズの選手時代に世界一に2度貢献した。
監督としては86年にメッツで108勝を挙げて世界一を達成した。5球団で17年指揮を執り、1372勝1071敗。オ軍とナショナルズ監督時代に2度、最優秀監督賞に選出。米代表監督も務め、08年北京五輪で銅メダルを獲得し、09年のWBCでも指揮した。
選手に慕われる監督として知られ、ノーコン投手に「真ん中に投げろ。そうすれば、ノーコンだからコーナーに行くだろ」と助言したことは、名言の1つとして今も語り継がれている。



