フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)が、大谷翔平投手(31)の本塁打映像をタブレットで確認した。
大谷は4-6の8回無死、右腕ロバートソンが投じた内角のカットボールを、腕をたたみながら強振。打った瞬間に本塁打と確信する1発は、高々と舞い上がって右翼席へ飛び込んだ。
史上6人目となる2年連続の50号を一塁ベンチから見つめたシュワバーは、すぐにタブレットで大谷のスイングを確認。細かい動作をチームメートとチェックしていた。
シュワバーは前日15日(同16日)、大谷の前で53号のソロ。この日に「NHKBS」で放送されたインタビューでは「オオタニはすごい才能の持ち主だ。投打で十分に準備をして試合に臨むのは並大抵のことではない。1人のファンとして、オオタニに感服している」と語った。
投手大谷との対戦は、2打数ノーヒット1三振。第1打席の初球に、大谷がメジャー自己最速タイの101・7マイル(約164キロ)を投げ込むなど、2人の対決は熱を帯びた。第1打席は見逃し三振、第2打席は深い左飛だった。
シュワバーの「本塁打か三振」というスタイルは、まさに現代野球の申し子。22年は200三振、23年は215三振とリーグ最多を記録するも、それぞれ46、47本塁打を放った(22年は本塁打王を獲得)。23年は打率1割9分7厘ながら47本塁打、104打点を記録。打率1割台で40本塁打以上、100打点以上をマークした選手は史上初だった。
今季は1試合4本塁打を記録するなど、爆発的な打撃が目立つ。オフにはFAとなる見込みで、大争奪戦が予想される。



