ロッキーズ菅野智之投手(36)が、3回4安打1失点無四球1奪三振と上々の投球を披露した。
立ち上がりの初回、1死から二塁打を浴びたものの、冷静に後続を退け、無失点で滑り出した。
続く2回は、安打と失策の後、適時打を許したものの、最後は遊ゴロ併殺に仕留め、最少失点で切り抜けた。
3回は先頭の安打を許したが、右飛、三ゴロ併殺に封じた。
球数は34球。
侍ジャパンの一員としてWBCに出場後、初のオープン戦での登板。1次ラウンドの8日(オーストラリア戦)以来のマウンドだったが、終始、落ち着いた投球を披露した。
登板後は「細かいところで修正する余地はありますけど、まずまずだったと思います。健康ですし、いい状態だと思います」と、現在の体調を説明した。
今後は、オープン戦または実戦形式の練習に登板し、開幕に備える予定。
菅野は、WBCで勝ち進んだ場合、準決勝で先発する予定だったが、侍ジャパンは準々決勝で敗退。決勝ラウンドでは登板機会がないまま、大会を終えた。
「正直、悔しいという表現がいいのかどうか、分からないですけど、いい経験で終わらせたくないと強く思っていて、こういうレベルの高いところでまだまだやりたいと思いました。同時に、まだまだ自分も成長できると思えた期間で、それだけでも価値がありました」。
また、現在36歳ながら、今後も代表を目指していく姿勢を明かした。
「1つの目標になったことは間違いないです。僕個人としては、すばらしい経験になったし、さらに上を目指していけるキッカケになると思う。このままじゃ終われない、という気持ちになりました」と、率直な胸の内を明かした。



