楽天美馬学投手(28)が緊急降板した。

 6回のマウンドに上がろうと、投球練習の最中に突然、顔をゆがめる。右手を腰の辺りにおいて痛みを確認。再び投球練習をしようとしたが、投げずにベンチに下がった。そのまま降板となり、武藤がマウンドへ送られた。

 試合後、「肘に違和感があった。このまま行くより、大事を取った」と説明。3勝目を挙げ「5回までだったが、仕事ができた」と喜んだ。

 この日はアイシングなどでケアを行い、今後の登板については16日以降の状態を見てから判断される。