巨人からドラフト1位指名された立命大・桜井俊貴投手(4年=北須磨)が、9回2失点の好投を見せたが、1点差で競り負けた。

 前回登板の13日東北福祉大戦では、大会タイ記録となる18奪三振をマーク。この日も鋭く落ちるチェンジアップを武器に、9三振を奪った。「三振は狙ってなかったです。持ち味である打たせて取るピッチングをしようと。打たれた球は甘かったので反省です」と悔しさをにじませた。プロでの目標を聞かれ「2ケタ勝利を目指していきたいです」と力強く誓った。