広島は1日、今季限りで引退した黒田博樹投手(41)の背番号「15」を永久欠番にすると発表した。広島では山本浩二氏の「8」、衣笠祥雄氏の「3」に続いて3例目となる。

 黒田は1997年に専大からドラフト2位で広島に入団した。2008年に米大リーグのドジャースに移籍し、12年からヤンキースで活躍。15年に広島に復帰し、プロ20年目の今季は25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。日本通算124勝105敗1セーブ、米大リーグ通算79勝79敗。