ヤクルトのドラフト2位、星知弥投手(22=明大)が1回を無安打無失点に抑え、開幕1軍入りへ前進した。

 7回から3番手で登板。7球で2死を奪うと、4番パラデスへの初球でこの日最速153キロをマーク。さらに151キロを連発し、最後はサインに首を振ってフォークで三飛に仕留めた。

 9日の楽天戦では2回3四球と制球に苦しんだが、しっかりと修正。「四球を出さずに3人で抑えられてよかった。フォークは自分の課題だったので、投げたかった」と振り返った。