関大を6-0で下した立命大の4年、東克樹投手が昨春の京大1回戦に続いて自身2度目の無安打無得点試合を達成した。同リーグ30度目(完全試合1試合を含む)で、複数回の達成は東が史上初めて。

 東が許した走者は1回の四球による1人だけで、6者連続を含む毎回の17三振を奪った。味方打線は10安打を放ち、相手ミスにも乗じて得点を重ねた。

 関学大は中西雄の本塁打など計17安打と攻撃陣が活発で、同大に9-6と先勝した。