右肩違和感のためリハビリ調整中のソフトバンク田中正義投手(22)が、23日の西部ガスとの3軍練習試合(筑後第2)でプロ初登板することが分かった。

 1、2イニング程度で、内容次第で2軍昇格も検討される。この日は福岡・筑後市のファーム施設で投球再開から7度目となるブルペン投球。直球に加え、カーブ、カット、フォークの3種類の変化球を交え計81球を投げ込んだ。ブルペンをのぞいた内川は「すごい球を投げますね。めちゃくちゃいい」と絶賛。ドラフト1位右腕は初実戦に向け「今日は今までのブルペン投球の中では一番いい感じで投げられたと思います」と手応えを口にした。