ソフトバンク柳田は打率3割2分7厘、23本塁打、75打点といずれもリーグトップの“3冠王”で前半戦を終えた。

 「徐々に目指している打撃の形が結果につながってきた。もっと理想の形に近づけたい」と貪欲だった。岸から2四球を選び、9回は抑えの松井裕から左前打。だが、ペゲーロの特大の一発を目の当たりにして「すごかった。あんなホームランを打てるように頑張る」と刺激になったようだ。