ヤクルトが同点の2回に2本の適時打でリードした。1死一塁から8番西浦直亨内野手(26)が左翼線への二塁打を放ち、一塁走者が一気に生還。1点を勝ち越す。9番由規が三振に倒れるも、2死二塁から1番坂口智隆外野手(33)が中前へ適時打を放って、点差を広げた。

 西浦は「打ったのはチェンジアップ。スリーツーのカウントだったので、ランナーがスタートを切るので、低い当たりを打とうと上からバットを出していきました」と話せば、坂口は「なおみち(西浦)がいいところで打ってくれたので、その流れに乗れて打つことができました」とコメントした。