ロッテ伊東勤監督(54)が、史上23人目となる監督通算600勝を挙げた。「3つ負けなくてよかった。投手は3連戦でよく頑張っていた。打順を変えて、井口が安打を2本打ってくれ、適時打も1本打ってくれた」と感謝した。井口を後半戦で初めて4番に据えるなど打線を大幅に組み替え、過去2戦で1得点の打線が3点を奪った。

 投げては先発の石川歩投手(29)が、6回1/3で6安打1失点で今季2勝目を挙げた。ヤフオクドームではプロ4年目にして初勝利。「早めに点を取ってもらって楽に投げられた」と振り返った。2勝目については「少ない」としながらも「1つ1つ積み重ねたい」と話した。