ヤクルトに途中入団した新助っ人、カルロス・リベロ内野手(29)が、先制2点タイムリー二塁打を放った。

 1回2死一、三塁、変化球を右前にはじき返した。この打球にスライディング捕球を試みた巨人長野が球を後逸する間に、二塁に進んだ。「打ったのはカットボール。センターに打ち返そうと意識していた。うまく反応することができた」。

 無死一、二塁からバレンティンの一塁ゴロ併殺打で、チャンスが消えかけただけに、貴重な一打となった。