巨人陽岱鋼外野手(30)が、今季初の先頭打者アーチを決めた。1回、ヤクルト星の内角高め145キロ直球を左翼席上段へ運んだ。日本ハム時代の16年6月12日阪神戦以来となる自身8本目の先頭打者本塁打に、「星投手の一番いいボール、ストレートにタイミングを合わせて打ちにいきました。チームにいい流れをつくれたかなと思います」とコメントした。

 2回無死の第2打席は、バックスクリーン右に2打席連続の6号ソロ。「1打席目に打てていたので、楽な気持ちで打席に入ることができました。強引にならないように、センターから右方向を意識していたのが良い結果につながりました」と語った。