ソフトバンクが2回、下位打線でオリックス先発金子から3点を奪った。

 1死一、二塁から7番明石健志内野手(31)が内角のカットボールに腕をたたみながら右中間へ運ぶ2点適時三塁打。「うまくたためてとらえられました。相手は違いますが、昨日5打席凡退したので、今日の1打席目で先制適時打が打ててよかった」とよろこんだ。

 さらに2死二塁から9番高谷裕亮捕手(35)が中前へ抜けようかという打球を放ち、相手二塁手が追いついたが、適時内野安打となりこの回3点目を挙げた。「打ったのはチェンジアップ。なんとか必死に食らいつきました」とコメントした。