13度目の先発でプロ初勝利を挙げた阪神小野についての金本知憲監督のコメント。

 「春のキャンプでブルペンの投球を見てから、あのストレートにほれ込んでますから」。

 「ずっと使っていけば、必ず勝てる日が来ると信じていた。使い続けて良かった」。

 鳥谷が通算1991安打を放ち、通算2000安打へ残り9本。

 「できれば甲子園で達成してほしい」。

 右足腓骨(ひこつ)骨折から再起を期すメッセンジャーが米国での手術を経て27日に再来日し、この日から兵庫・西宮市の鳴尾浜でリハビリを開始。最短復帰目標を9月下旬に繰り上げ、ピッチを上げていく意気込み。

 「間に合うんかな? 1試合でも投げてくれたらいいんだけど」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -小野の初勝利をリリーフ陣がアシスト

 金本監督 理想的な継投、本当の勝ちパターンだ。後ろの3人がノーヒットで完璧に、小野の勝利を飾ってくれた。

 -ドリスが161キロ

 金本監督 いつかは160ぐらい、いくと思っていた。

 -攻撃は相手のミスにつけこんだ

 金本監督 そこが大きい。前半戦はウチがミスをして、つけこまれてということが多かった。

 -5回に上本が追加点

 金本監督 石川とは相性が悪かった。ここだけは頼むという祈りが通じた。

 -ロード帰りの初戦を制した

 金本監督 常に勝ちたいと思っているし、勝ちにいっている。日々、勝ちに向かってやっていくだけ。