ソフトバンクがアルフレド・デスパイネ外野手(31)のサヨナラ打で優勝マジックを12に減らした。

 9回2死一、二塁のチャンスで中前打。打球は1度、島内のグラブに収まったがこぼれ、二塁走者今宮が生還した。1死一塁から中村晃が犠打で走者を進め、柳田が敬遠された直後の一打。キューバ人助っ人は「ギータは左だし、敬遠されるのは分かっていた。ここで打つんだと集中して打席に入った。最高の気持ち。興奮しているよ」と、声を弾ませた。