ロッテの先発二木康太投手(22)が同点の7回2死一、三塁から決勝3ランを浴び、8敗目を喫した。

 「反省するところは本当にたくさんあって、(7回先頭のレアードは)1発を狙ってくると思って、厳しく行こうと思ってフォアボールを出したので、すごくもったいなかった。ホームランはインコースで、コース、高さは悪くなかったけど、7回で自分でもバテてきていると思っていたので、その中でインコースの真っすぐで良かったのか、反省するところではあります」と振り返った。

 伊東勤監督(55)は「2アウトだったのでもったいなかった。あそこは抑えなくていけないところ」と話した。大嶺翔が2度送りバントを失敗するなど、打線は粘りの投球を続けた二木を援護できず。同監督は「攻撃のリズムをつくれなかった。押せ押せの時に流れを切ってしまった」と、小技のミスを悔やんでいた。