西武森友哉捕手(22)が2安打2打点の活躍でチームの連敗ストップに貢献した。

 まずは1回1死二塁から、先制の左前適時打。同点に追いつかれた直後の7回1死一、二塁でも、初球の内角148キロをしぶとく左前に運んだ。

 今季初めての3番起用に応え「与えられたチャンスをものにしたいと思っていました」と、力強くうなずいた。

 7回は大阪桐蔭の先輩である岡田が、先頭で中前打を放ち出塁。勝ち越しへのムードを作り上げた。

 お立ち台に上がった森は「岡田さんが、なかなか打たないヒットを打ったので、点を取れるんじゃないかと思いました」と“いじり”コメントでスタンドを盛り上げて感謝した。