女子硬式野球のアジア野球連盟主催第1回アジアカップは、高校生で編成された侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」がインドに17-0で4回コールド勝ちし、5戦全勝で大会を終えて、初代アジア女王に華を添えた。日本は前日に2-0で香港を破って4勝0敗とした時点で優勝を決めていた。

 インド戦の日本は初回、先頭の蛭田(埼玉栄)が中前打で出ると、計9安打で12点を挙げた。さらに2回に4点、3回に1点を追加して圧勝した。

 今大会では日本が試合前後に各国に技術指導するなど、女子野球レベルアップのための国際交流が積極的に行われた。