中日山井大介投手(39)が2戦連続で好投した。2点を先制した直後の初回に1点を取られたが、2回以降は全球種を制球よく配するベテランの味を見せた。6回1死一、二塁はリベロをシュートで投ゴロ併殺。6回1失点、100球でお役御免になった。

 「早い回に味方がたくさん点を取ってくれたので、四球などで無駄な走者を出さないように、大胆に投げるところは思い切って投げられた。打者1人1人に集中して投げられたと思います」

 今季初登板だった前回8月31日のDeNA戦(ナゴヤドーム)は7回途中1失点で復活星を挙げていた。