ソフトバンクのサファテが51セーブ目を挙げ、3年連続のセーブ王を確定した。小谷野から3人できっちりと締めた。「自分はあまり調子よくなかった。個人の成績はまったく関係ない。10年後に17年のセーブ王が誰かなんて誰も覚えていないでしょう。チームが勝てばいい。あと1勝」と、個人記録にはまったく興味を示さなかった。

 ▼サファテが8月9日ロッテ戦から17試合連続セーブを挙げ、02年小林雅(ロッテ)がつくった連続試合セーブのパ・リーグ記録に並んだ。プロ野球記録は98年佐々木(横浜)の22試合で、他に09年岩瀬(中日)が20試合連続をマークしている。また、ソフトバンクはサファテ51セーブ、岩崎2セーブ、モイネロ1セーブの合計54セーブ。12年中日の53セーブ(岩瀬33、山井15、ソーサ4、浅尾1)を抜いてチームセーブ数のプロ野球新記録となった。