ソフトバンク工藤監督が自身が始まりと言われる「外野に向かってジャンプ」誕生の秘話を明かした。

 87年の巨人との日本シリーズ。同期の相馬から「目立ちたいから一緒に左翼の方へバンザイしよう。左翼方向に(親会社の)西武鉄道のカメラがあってポスターになる。俺だけじゃ目立たないから」と誘われ、胴上げの輪の外で外野の方へ向いてジャンプした。「捕手と抱き合ってたら(歓喜の)輪から引きずり出されてね。最近はみんなやってるよね」と懐かしそうに笑った。